お月様が東の醍醐山から上ってきました。雲に少し隠れています。もー恥ずかしがりやさんなんだから♪Too shy shy moonさん、こんばんわ。

でも今宵のソレより、昨夜のお月さんは本当にキレイでした。雲の無い夜空に静かに輝くお月様。思わず町内を散歩してしまいましたよ。「月が綺麗ですね」が夏目漱石的「I Love You」表現だったことを、ふと思い出してみたり。そんな秋も中旬なんですよね、早い早い。。。

さて、昨日の日曜日は町内会長のお仕事で、地域の敬老会のお手伝いをしてきました。うちの町内にもお一人、喜寿を迎えられた方がいらっしゃいました。おめでとうございます。ますますお元気にお過ごしくださいませ。当日は残暑が厳しい中、皆さん窓を開けっ放しの暑い空気が漂う体育館で、数時間を過ごされました。色んな講演があって（ホスピスさんの講演で、どう素晴らしい最後を迎えるか、みたいな内容のお話でした。個人的には、もっと楽しい内容でいいんじゃないかな？と思ったのですが...）お昼過ぎまで皆さん長時間、本当にご苦労様でした。

で、その敬老会イベントの中で、地元の女性会の皆さんが色んな踊りをされていたのですが、途中で浴衣を着た小学生を交えての音頭がありました。大好きな大瀧詠一氏から「音頭好き」を引き継がせていただいた、と勝手に解釈しているコンドーは、それまでの眠気も吹っ飛び（失礼だろ）すっかり音楽と踊りに魅了されてしまったのでした。その音頭というのが「伏見音頭」なるものだったんです。いや～初めて知りました。というか、あったんだな～伏見にも音頭が、そんな感想です。

大興花見行列での伏見音頭（youtubeより）

あ～いいなぁ・・・踊りたい♪

ちなみにコンドーが好きな音頭は、秋田音頭！

秋田音頭（youtubeより）

いや～本当に音頭って良いですよね～。思い返せば子供のころ、昔の夏祭りで色んなアニソン音頭に合わせて踊っていた記憶はあるのですが、大抵はドラえもん音頭だったり（♪はぁ～どらりど～らりの～ドラえもん～音頭～）アラレちゃん音頭だったり（♪めっちゃんこめっちゃんこめっちゃんこ～あ～られ音頭でうっちゃちゃっちゃ～）そんなんばっかりで。こうやって大人になって改めて地元に音頭があることを知ることは、すなわち戻るべき故郷（ふるさと）があるってことです。いいですよね～。（何を言いたいのかワケワカメ）

そういえば最近、東京では夏になると日比谷公園あたりで毎年「東京音頭」が流れて、仕事終わりのサラリーマンやＯＬが輪になって踊るんだそうですよ。皆、それで故郷を懐かしむのかな？

余談で音頭小ネタですが、昔、丸の内の若旦那集は人が集らない丸の内の集客を狙うべく、西条八十にお願いして「丸の内音頭」を作ったそうです。（丸の内音頭の歌詞は、♪はぁ～踊り踊るなら～丸くなって踊れ～よいよ～い）しかし結局流行らなくなって、音楽はそのまま、歌詞だけ変更して皆さんご存知の「東京音頭」に変わったという歴史もあるんですよ。東京音頭が流行った時に、西条さんは「俺も故郷に錦を飾ることができた」と喜んだそうですね。

というわけで、来年の夏には「防災音頭」でも作りますかね（笑）

すっかり秋も始まり、乾燥している夜が続きますが、皆様くれぐれも火の気にはご注意くださいね。